3月シリーズ終了後、帰路につく代表戦士に注目

　日本代表は北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選で朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）代表との2連戦の予定だったが、3月26日のアウェー平壌での試合が中止となった。21日のホーム戦（1-0）で勝利を飾り、22日にチーム解散となったなか、選手の帰宅の様子にも注目が集まっている。

　21日に行われたホーム国立競技場の試合を1-0と勝利した日本。当初26日にアウェー平壌でリターンマッチを戦う予定だったが、北朝鮮側の一方的な意向から同国での実施は白紙に。22日にはアジアサッカー連盟（AFC）から26日開催が困難になったことが発表される。

　JFA（日本サッカー協会）はこれを受けて試合中止を発表。22日で代表チーム解散、23日にはFIFAは公式サイトで「この試合の開催および日程変更はない」と声明が出されている。今後の試合の扱いなどについては今後FIFAの最終決定に委ねられた。

　JFAの公式YouTubeチャンネル「JFATV」では、「みんなのバイバイ集」と題し各クラブに戻る選手らの挨拶シーンを公開。堂安律（フライブルク）、南野拓実（ASモナコ）、中村敬斗（スタッド・ランス）、菅原由勢（AZアルクマール）が順に登場した。

　サングラスをかけた堂安、続く南野は笑顔で短く「お疲れっす！」と一言残し颯爽と帰路へ。中村は「ありがとうございました。お疲れ様です！」とスタッフへお礼も添えて去っていく。

　最後に登場した菅原はカメラマンと握手を交わすと「また次に向かって頑張ります」と意気込みを語り、振り返りつつ「バーイ！センキュー！」と仕草を交えながら愉快にフェードアウトしている。

　これを見たファンは「みんなカッコいい」「菅原陽キャすぎて好き」「さわやか」「中村の好青年ぶりと菅原のひょうきんさが良い」「堂安はいつも堂々としてて貫禄ある」「タキと敬斗は好青年」と反応。サングラス姿の堂安には「本田圭佑おる」「堂安は本田」といったコメントも寄せられていた。