通算100得点の内訳は、やはり…

　10のクラブを渡り歩いた流浪のストライカーはストークで37得点を記録。その他、リバプール（22得点）、トットナム（12得点）、サウサンプトン（12得点）、ポーツマス（11得点）、アストン・ビラ（6得点）でゴールを重ねてきた。

　身長2メートル（クラブ公式プロフィールでは200.6センチ）という長身でありながら、足元の技術も確かで、アクロバティックなボレーシュートも得意としているクラウチ。それでもやはりと言うべきか、100得点のうち半数近い48得点がヘディングのゴールで、利き足の右足で43得点、左足で9点。PKは1つだけだった。

　これで直近の5試合で4得点と復調の兆しを見せる巨人が健在ぶりを示している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images