20日の練習試合でも45分間プレー

　スコットランド1部セルティックのMF旗手怜央がインターナショナルブレーク明けの第31節リビングストン戦で負傷離脱から復帰する可能性が高まっている。英地元紙「デイリー・レコード」が報じている。

　旗手は今年1月、日本代表としてアジアカップに出場。スタメンとして活躍したが、決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦（3-1）で右足のふくらはぎを負傷して途中交代を余儀なくされた。序盤戦はハムストリングの負傷にも苦しめられ、今季セルティックでの出場は8試合にとどまっていた。

　そんな旗手だが、すでにトレーニングには復帰。さらに現地時間3月20日行われたセント・ミレンとの練習試合でも45分間プレーしたという。「デイリー・レコード」紙は「日曜日（31日）のリビングストン戦でブレンダン・ロジャーズのスカッドに入る可能性がある」とインターナショナルブレーク明けの復帰の可能性を示唆した。

　4月7日にはタイトルを争う宿敵レンジャーズとの伝統のダービー「オールド・ファーム」も控えるなかで、旗手の復帰は大きな後押しとなることは間違いないだろう。