英紙選出「プレミア冬の移籍成功例ベスト20」 上位10選手を3クラブが独占、1位に輝いたのは…

トップ10はビッグクラブへのステップアップを果たした選手が並ぶ

 欧州の冬の移籍マーケットは、1月31日を持って閉幕となる。英地元紙「デイリー・スター」はイングランド・プレミアリーグで起きた過去の移籍を振り返り、「冬の補強ベスト20」と題して、冬の移籍の成功例を特集で紹介している。1位には元マンチェスター・ユナイテッドで、日本代表DF酒井宏樹の所属のマルセイユ復帰が決まったばかりのレフティーが選出されている。

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 夏の移籍市場に比べ、1月のマーケットはシーズン途中ということで例年大物の移籍はそれほど多くは起こらない。20位の元イングランド代表FWジャーメイン・デフォー(トットナム→ポーツマス)のように、出場機会に恵まれずに新天地を求める選手が多い。

 それでもトップ10には、ビッグクラブへステップアップを果たした数少ない例がずらりと並んでいる。近年のチェルシー守備陣を支えるセルビア代表DFブラニスラフ・イバノビッチ(←ロコモティフ・モスクワ)、イングランド代表DFギャリー・ケイヒル(←ボルトン)、セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(←ベンフィカ)らは、いずれも冬の移籍市場で加入した選手たちだ。昨夏にパリ・サンジェルマンから復帰したブラジル代表DFダビド・ルイスも、11年の冬に初めてベンフィカからチェルシーへやって来た。

 

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