スペインメディアも清武の去就に注目 セビージャは「移籍市場の大いなる主役の一員」

 

冬の移籍市場最終日に、セビージャで大きな動きがあると予測

 冬の移籍市場がクローズする1月31日を迎え、セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣の去就に注目が集まっている。地元メディア「エル・デスマルケ」では、移籍最終日を迎えて清武を筆頭になんらかの動きがあるのではないかと予測している。

 「マーケット最終日にもセビージャは扉を開いている」とのタイトルで報じた同記事では、「セビージャは移籍市場の大いなる主役の一員となっている」としつつも、「サンチェス・ピスファンのオフィスにはいまだに課題がある」と人員整理について触れ、アルゼンチン人MFワルテル・モントーヤの獲得によって、EU外選手枠である清武のJリーグ復帰について記されている。

 「新たに入るモントーヤのために、EU外選手枠を一つ空けなければいけない。最も可能性が高いのは、月曜日に日本のセレッソ大阪との移籍に近づきつつあるキヨタケだ。この日本人選手がチームから去ると、アルゼンチン人が新たに登録される」とモントーヤとの兼ね合いを指摘している。

 同紙は以前、清武の米MLSへの移籍も報じていたが、最終日にかけて古巣であるC大阪への移籍も候補に挙がっているとしている。チーム内ではほぼ出番のない状況に陥った清武は、残留か新天地か、どちらの選択肢を選ぶのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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