旗手怜央の復帰時期について、セルティックのロジャーズ監督が言及

　スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央は、1月に開催されたアジアカップで負傷してから戦列を離脱している。セルティックの中心選手である旗手の復帰時期について、ブレンダン・ロジャーズ監督が言及した。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じている。

　旗手はアジアカップのラウンド16バーレーン戦で負傷。セルティックでは1月2日のスコティッシュ・プレミアシップ第22節セント・ミレン戦（3-0）以降、公式戦でプレーしていない。現在、ふくらはぎに問題を抱えていると報じられているなか、ロジャーズ監督は復帰に近づいていることを認め、今月末にピッチへ戻る可能性を示唆した。

「レオは順調に回復している。今はピッチに出てリハビリに取り組んでいる。代表ウィーク明けにはスカッドに戻れることを期待しているよ。代表ウィーク期間にチームに合流して練習をして、その後から起用できる見込みだ。中断明けのリビングストン戦を目指すことになる」

　その後にはリーグで首位を走っているレンジャーズとの大一番もあるが、指揮官は「代表ウィーク明けにはビッグゲームも控えている。あのレベルの選手を起用できれば、彼の持つダイナミズムというのは、間違いなく私たちが失っていたものだ。彼が戻ってくるのであれば素晴らしいことだ」と、期待を込めて語った。