セビージャが23歳アルゼンチン人MFの獲得を発表 “EU外選手枠”の整理で清武が放出候補に

争奪戦の末にモントーヤ獲得で合意

 セビージャはアルゼンチンの強豪ロサリオ・セントラルから、MFワルテル・モントーヤを獲得したことを発表した。日本代表MF清武弘嗣は、EU外選手枠を整理するために放出される可能性が高まっている。

「ロサリオ・セントラルとのクラブ間合意と、選手との移籍合意は完了しました。2021年6月30日までの4年半契約でサインすることになります」

 セビージャの公式サイトでは、メディカルチェックを経て正式契約になることを発表している。23歳のタレントは今季アルゼンチン1部で7試合2得点と活躍。アルゼンチンの名門リバープレートやボカ・ジュニアーズが獲得に乗り出すなか、セビージャが争奪戦を制した。

 アルゼンチン人の名将ホルヘ・サンパオリ監督は、チームを母国枠で一気に強化している。DFニコラス・パレハ、DFガブリエル・メルカド、MFホアキン・コレア、MFマティアス・クラネビッテル、MFフランコ・バスケス(イタリア代表でプレー)、FWルシアーノ・ビエットに続く、アルゼンチン出身の実力者が陣容に加わることになった。

 

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