決定機逸のレスター岡崎、地元紙がチーム最低タイ評価 「素晴らしいチャンスは無駄に…」

FA杯ダービー戦は2-2ドローで再試合に

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は27日に、FAカップ4回戦の敵地ダービー・カウンティ戦に2トップの一角として先発出場した。後半に訪れたビッグチャンスを決めきれず、得点に絡めないまま後半19分にベンチへ退いた。

 レスターは前半8分にオウンゴールで先制。しかし、同21分、同40分に失点し、2部相手に勝ち越しを許してしまう。粘りを見せたレスターは終了間際の後半41分に主将DFモーガンが同点ゴールを奪って、引き分け再試合に持ち込んだ。

 岡崎にとっては悔いの残る一戦となった。ビハインドで迎えた後半5分、右サイドの岡崎から中央のFWヴァーディを経由してパスを受けたFWムサがゴール左からシュートを放つと、これが右ポストを叩いて岡崎の足元へこぼれた。しかし、左足のシュートはDFにブロックされ、再びこぼれたボールを右足で狙ったが、今度はGKに防がれた。

 岡崎は64分間の出場でチャンスを生かせず、MFマフレズと途中交代した。レスターの地元紙「レスター・マーキュリー」の採点では、チームワーストタイ評価の5点となった。

 

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