久保建英が「バレンタインデーに失恋」 PSG戦の“課題”を現地指摘「判断力が足かせ」

久保建英はPSG戦にフル出場【写真:ロイター】
久保建英はPSG戦にフル出場【写真:ロイター】

ソシエダはPSGに0-2で敗戦

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間2月14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、敵地で0-2と敗れた。日本代表MF久保建英は先発フル出場を果たしたものの、チームを救うことはできなかった。スペイン紙は「チームの中軸を担ったなかで、24回のボールロスト、パス成功率は64%と、判断力が足かせとなった」と、存在感を発揮した久保が判断ミスでチャンスを棒に振っていたと指摘している。

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 強豪PSGとの一戦で先発に名を連ねた久保だが、後半13分にPSGが得たコーナーキック(CK)の場面、放り込まれたボールを相手DFマルキーニョスが頭でつなぐと、ファーサイドで構えていたムバッペが押し込んで、先制点を献上。マークを担当していた久保は目測を誤り、ムバッペにフリーの状態でシュートを許してしまった。その後、ソシエダは久保を中心に反撃を試みるも、同25分に相手FWブラッドリー・バルコラに追加点を奪われ、試合は0-2で敗戦となった。

 スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「タケ・クボはパリで“試合”できず」と見出しを打ち、「日本人はベラルドとの1対1で試合の鍵を握ったはずだったが、最大限に活かすことはできなかった。チームの中軸を担ったなかで、24回のボールロスト、パス成功率は64%と、判断力が足かせとなった」と、存在感を発揮した一方で、判断ミスが目立っていたと指摘している。

 また、この試合のキーポイントに久保と相手DFルーカス・ベラルドのマッチアップを挙げたなかで、「経験の浅いベラルドとの1対1では、日本人がブラジル人相手に思うように翻弄したものの、優位なのは明らかだったのに、それを活かすには至らなかった。重要な存在だが、チームの要求に応えるほど立派とは言えなかった」と、久保の右サイドがPSG打開の鍵を握ったなかで、結果に結びつけられなかったと説明している。

久保が露呈した課題

 試合が行われたのがバレンタインデーということもあり、「PSGはリュカ・エルナンデスが投入されるまでの71分間、彼は“試合”を作っていたが、成功させることはできず、ゴールを決めるパートナーに巡り会えずに、バレンタインデーに失恋した様子に見え、カップルで過ごすことはできなかった」と、ピッチ上で久保をサポートするパートナーに出会えなかった“失恋”を嘆いていた。

 久保が露呈した課題にも言及。「何度かゴールに迫ったが、判断力で棒に振った。実際、彼は選択ミスを多発しており、ボールを保持するべきでない場面でも、ボールキープしてしまい、ロストする展開が続いていた。ボールロスト24回、パス成功率64%の数字が物語っている」と、プレーに迷いが浮き彫りとなっていたと指摘。それでも「彼は疲弊していた。当然だ、カタールから戻ってから休まずに3試合に出場している」と、過密日程を強いられている久保を擁護する姿勢を示していた。

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