かつてはビアビアニーも“フライング発表”

　14年9月にはトレードで、当時パルマのMFジョナタン・ビアビアニー（現インテル）の獲得を満面の笑顔の写真とともに正式発表。だが、トレード相手として供出するはずだったDFクリスティアン・ザッカルド（現ビチェンツァ）が条件面で合意できずに、ビアビアニーは失意のパルマ帰りとなった一幕もあった。

　デウロフェウはミランの両ウイングを務めるスソ、ボナベントゥーラ、ニアングに休養を与えるベンチ要員としての役割が求められている。現在の本田の役割を奪う存在となるが、異例のフライング発表は今後の交渉の行方にどのような影響を与えるのだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images