あるクラブへは「決して行かない。確かだよ」

　たとえ自身の将来のことでも100％の保証はないと語ったオーバメヤンだが、クラブやサポーターが恐れる“禁断の移籍”にだけは「ノー」と言う意志を明確にしている。

「ババリア（バイエルン）には決して行かない。確かだよ。ドルトムントのファンにとってあまりに辛いことだからね。彼らからオファーがきても関係ない。僕はノーと言うよ。絶対に有り得ない。サンテティエンヌでプレーしていた時、ファンは僕にリヨンには絶対に行くなと言った。だから行かなかった」

　近年、ドルトムントからバイエルンへの移籍は頻発しており、ドルトムントはMFマリオ・ゲッツェ（16年夏に復帰）やFWロベルト・レバンドフスキ、DFマッツ・フンメルスといったビッグネームを引き抜かれてきた。ステップアップが噂されるオーバメヤンも“禁断の移籍”には手を出さないと誓っていた。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images