悲劇の事故から51日、新生シャペコエンセが始動 元Jリーガーを含む30選手が新監督の下で初練習

 

昨季まで京都所属のMFアンドレイも加入 現地18日に新体制で全体トレーニング

 昨年11月28日に起きた飛行機事故によって所属する選手、監督、チームスタッフの数多くが犠牲となったブラジルのシャペコエンセ。新たに集った選手たちが全体トレーニングをこなした様子を英紙「サン」が報じている。

 その飛行機事故ではJリーグ所属経験のあるFWケンペス(C大阪など)、MFクレーベル・サンタナ(柏)、MFアルトゥール・マイア(川崎)、カイオ・ジュニオール監督(神戸)ら計71名の尊い命が失われた。

 貴重な人材を失ったシャペコエンセだが、同紙によると世界中からの支援に加え、ブラジル国内リーグでは今後3シーズンにわたる降格の免除、そして選手の無料レンタル移籍というサポート体制も報じられたが、昨季J2京都サンガF.C.所属のMFアンドレイがシャペコエンセに加入するなど、現在チームに所属する選手は30人にまで達したという。

 その新生シャペコエンセは、新たな監督となったヴァグネル・マンチーニ氏の下で現地時間18日、悲劇の事故から51日ぶりにチームが始動し、トレーニングに励んだという。チームにとってコパ・スダメリカーナ2016準決勝以来となる試合は、26日のジョインヴィレ戦の予定となっている。

 今夏にはスルガ銀行杯チャンピオンシップで昨季のルヴァン杯王者・浦和レッズと対戦することが決まっている。徐々にチームとしての骨格を持ち直そうとしているシャペコエンセは、再びピッチの上で戦おうと燃えているはずだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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