練習にはすでに合流

　フランス1部スタッド・ランスの公式X（旧ツイッター）は2月6日にアジアカップに出場していた日本代表戦士の合流を報告。一部週刊誌報道の影響でチームを離脱したMF伊東純也も練習に参加する様子を公開した。フランス地元紙「Lunion」は11日に行われるリーグ・アン第21節の敵地ロリアン戦に出場する可能性を指摘。期待を寄せている。

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　日本は2月3日に行われたアジアカップ準々決勝でイランに1-2と逆転負けを喫しチームは解散。各選手は所属クラブへ帰還し、すでにリーグ戦へ出場した選手もいるなかで、スタッド・ランスはアジアカップとアフリカ・ネーションズカップに出場していた代表選手の練習合流をX上で伝えた。投稿にはMF中村敬斗がピースサインで収まった1枚のほか、伊東の姿も。一部週刊誌で刑事告訴が伝えられ代表チームを離脱したアタッカーも練習に参加した。

　そのなかで、「Lunion」紙は「最高のパサーの復帰はスタッド・ランスにとって朗報である」と、ロリアン戦に向けて直近公式戦3試合で勝ち星のないチームにとって救世主になると指摘した。カタールのスポーツ専門局「beIN SPORTS」も「伊東はロリアン戦で再びプレーする可能性がある」として「最近の進展により、クラブ経営陣の立場が明確になる可能性がある」と、ロリアン戦の出場次第で対応が明らかになることを注目していた。