“ニュー・ネイマール”争奪戦が勃発! ビッグクラブが熱視線、16歳で移籍金は破格の36億円

降ら面後に所属するヴィニシウス・ジュニアに、バルサなどが熱視線を送る

 ブラジルのフラメンゴに所属する16歳のアタッカーが“ニュー・ネイマール”として、バルセロナなどからの注目を一身に集めているようだ。バルサの地元紙である「スポルト」などが報じている。

 “ニュー・ネイマール”の異名で紹介されているのは、ヴィニシウス・ジュニアという名前のアタッカーだ。2015年にコロンビアで行われたU-17南米選手権で母国ブラジルの優勝に貢献した実績を持ち、バルサはその頃から注目を続けているという。

 ヴィニシウスは昨年7月に16歳になったばかりで、フラメンゴのトップチームでのデビューはまだ果たしていない。しかしクラブはその才能を大きく評価し、プロ契約を締結。移籍金はこの年齢にして破格の3000万ユーロ(約36億円)に設定されたという。

 とはいえ本家ネイマールが所属するバルサ以外にも、ヴィニシウスの才能にほれ込んだクラブは多い。英紙「サン」によると「ブラジル代表の将来を担うと嘱望される“ニュー・ネイマール”はアーセナル、チェルシー、バルセロナが調査している」と、ロンドンの2つの強豪が熱視線を送っていることを指摘。また「2つのマンチェスターのクラブも周囲をかぎつけている」と、ユナイテッドとシティも関心を寄せていることを記している。

 プロ契約を結んだと同時に、欧州メガクラブが補強リストに挙げるほどの逸材。果たしてヴィニシウスはその期待通りの成長曲線を描くのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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