名将ファン・ハールが引退を宣言 アジアから3年60億円オファーも「監督に戻ることはない」

家族との生活を理由に、26年間の監督キャリアに終止符

 昨夏にマンチェスター・ユナイテッド監督を退任したルイス・ファン・ハール氏が、フットボール界からの引退を明かした。アジアのクラブから3年総額5000万ユーロ(約60億円)の巨額オファーを受けていたが、これを受けず、家族との生活を理由に栄光に満ちた26年間の監督キャリアに終止符を打つことになった。オランダ紙「デ・テレグラーフ」が報じている。

 65歳の名将はアヤックスをはじめ、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、AZ、ユナイテッドなどのクラブで指揮を執り、多くのタイトルを獲得。1994-95シーズンにはアヤックスを率いて、UEFAチャンピオンズリーグを制した。オランダ代表でも2014年ブラジル・ワールドカップで3位に入るなど輝かしい実績を残した。14年夏に就任したユナイテッドでは、昨季FAカップを制したものの、3年契約の2年目が終了した昨夏に解任されていた。

 無所属の状況が続いていたファン・ハール氏に対しては、アジアのクラブから3年総額60億円という巨額オファーが届いていたという。しかし、同氏は「そこへ行く可能性はあったが、私はここにいる。とても多くのことが家族に起きた」とコメント。記事によれば先月、娘婿が急逝したという。「今は監督に戻ることはないと考えている」と語り、家族との時間を優先するために引退という道を選択したようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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