日本×イランの興味深い“事実” 過去データが示す“エース不在”の影響「痛感するだろう」

得点力、対戦の相性では日本優勢か【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
得点力、対戦の相性では日本優勢か【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

得点力、対戦の相性では日本優勢か

 森保一監督の率いる日本代表は2月3日、アジアカップ準々決勝でイラン代表と対戦する。AFC(アジアサッカー連盟)公式では過去のデータを紹介。「イランは彼の不在を痛感するだろう」と、エース不在の影響にも触れている。

 日本は決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表を3-1で撃破。対するイランはシリアをPK戦の末に破り、準々決勝へと駒を進めた。

 両チームの過去大会での対戦成績について「日本はアジアカップでイランに無敗」である。前回大会(2019年)の準決勝では、日本が3-0の勝利を収めた。またイランはアジアカップのノックアウトステージで3ゴール以上を6回記録。対する日本はそれを上回る8回をマークする。「日本はノックアウトステージの過去9試合で得点を逃していない。2011年大会までさかのぼり、この大会で最長の得点記録だ」と紹介された。

 また、今大会の対戦での1つの鍵としてイランのエースFWメフディ・タレミの不在が挙がる。「タレミは準々決勝を欠場し、イランは彼の不在を痛感するだろう。彼が出場した2019年以降のアジアカップ9試合でイランは7勝2分け。彼が欠場した唯一の試合は、2019年の準決勝で日本に3-0で敗れた試合だけだ」と、前回対戦時も不在だった事実も並べている。

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