マンU、アーセナル、リバプールがレアルのポルトガル代表DF獲得に名乗り

出場機会を求めるコエントラン

 マンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指すレアル・マドリードのポルトガル代表DFファビオ・コエントランの争奪戦に、アーセナルとリバプールが参戦すると、英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
 コエントランは現在、レアルで余剰戦力と見なされ、カルロ・アンチェロッティ監督とクラブは、来年1月での放出に向けて準備していると伝えられている。
 これを受けてマンUのルイス・ファン・ハール監督は、獲得に乗り出す意向を示していた。だが、ここにきてアーセナルのアーセン・ベンゲル監督、リバプールのブレンダン・ロジャーズ監督もポルトガル代表DFの獲得競争に名乗りを上げているという。
 アーセナル、リバプールの両クラブは、現在新たな左サイドバックの補強を模索しており、ACミランとベシクタシュもこのポルトガル人レフティーに強い関心を示しているとされる。
 違約金は、推定2500万ポンド(約46億円)といわれる。コエントランは再び、ピッチ上で喝采を浴びるチャンスを手にしようとしている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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