三笘獲得レースで1歩リードは? プレミア争奪戦に海外注目「さらに多くのクラブが動く」
アーセナル、シティ、ユナイテッドが興味を示しているとされる
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、多くのビッグクラブからの関心が報じられている。スペインメディア「Fichajes.net」は、現時点では日本代表DF冨安健洋の所属するアーセナルが、三笘の獲得に最も近い位置にいると報じている。
アーセナルは来季に向けて戦力補強に動いており、そのなかでもスペイン人のミケル・アルテタ監督は日本人の三笘の補強を望んでいるという。
昨シーズンの後半以降、三笘はブライトンで頭角を示しており、今シーズンの開幕直後も好調をキープしていた。ビッグクラブは三笘を獲得することで攻撃をアップグレードすることが可能であると同時に、より攻撃の時間が長くなるチームに移籍することで、三笘もより持ち味を発揮できる相乗効果が期待される。
「Fichajes.net」は「三笘の獲得レースが熾烈になるのは間違いない。彼の才能と若さが、移籍市場で重要なターゲットになっている。攻撃的なポテンシャル、ビッグタイトルへの距離という点から、アーセナルが三笘獲得レースでマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドを上回っている」と、伝えた。
また、この報道にインドメディア「The Hard Tackle」も反応。「夏の移籍市場に向けて、アーセナルがマンチェスター・ユナイテッドなどをリードしている。さらに多くのクラブが動き出すだろう」とし、アーセナルの補強ポイントの1つがウイングであり、両サイドをこなすウルブスのFWペドロ・ネトの獲得にも動いていると指摘した。
また、「マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、イングランド代表FWジェイドン・サンチョの代わりになるアタッカーを探している。赤い悪魔は三笘への関心を何か月も持っていて、26歳のアタッカーの獲得に動く有力候補だ」としている。一方、同じマンチェスターのライバルであるシティについては、左ウイングにイングランド代表FWジャック・グリーリッシュらがいるため、三笘を補強する可能性は低いと分析した。
(FOOTBALL ZONE編集部)