久保建英は「移籍を急ぐつもりはない」 1月去就に現地見解…夏にオファー増加も?
サウジ1部クラブのオファーは辞退か
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、これまで中東クラブを含め数多くのクラブが獲得に興味を示してきたとされる。そんななか、スペインメディアは「久保は移籍を急ぐつもりはない」との見解を報じた。
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昨季ソシエダのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した久保。レアル・マドリードからのレンタルを繰り返していた苦労を乗り越え、飛躍を遂げている。今シーズンもここまで公式戦25試合に出場して6得点4アシストをマーク。攻守の要としてイマノル・アルグアシル監督とも良い関係性を築いている。
そんな久保へは、今冬の移籍市場でもさまざまなクラブが名乗りを挙げる。イングランド1部からはアーセナル、マンチェスター・シティ、ニューカッスルの興味が報じられたほか、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビア1部アル・ナスルの関心もあったとされる。
しかし久保は、今冬の移籍市場で移籍に動くつもりはないようだ。スペインメディア「Football Espana」は「久保は中東への移籍を断った」と報じ、1月の移籍は実現しない見解を示している。
「記者のマッテオ・モレット氏によると、彼はバスクでの生活を楽しんでおり、移籍を急ぐつもりはないという。今年1月にサウジアラビアに移籍する可能性も報じられたが、久保は中東への移籍を断った。彼はソシエダに満足している」
その一方で、英国クラブなど欧州強豪からのオファーは夏にさらに増えると予想し「夏の時点で久保の将来がより疑問視されることになるかもしれない」と将来の去就について伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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