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モウリーニョ中東行きを海外記者が否定 バルセロナで目撃「感情がかき立てられている」
1月16日にローマ監督を解任
イタリア1部ASローマを解任されたジョゼ・モウリーニョ氏はサウジアラビアのアル・シャバブの新監督就任が噂されていたが、中東行きの可能性はないと海外のジャーナリストが伝えた。
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モウリーニョ氏は2021年からローマを率いたが、今季はセリエAで低迷していたことから1月16日に解任が決定していた。その後、すぐにサウジアラビアのアル・シャバブからのオファーが伝えられ、大筋合意に達したとの報道も出ていた。
しかし、スペイン人ジャーナリストのペドロ・モラタ氏によれば、モウリーニョはアル・シャバブの監督に就任することはないと認めたという。交渉が進展したという事実はなく、現在は意欲を駆り立てられるようなクラブからのオファーを静かに待っている状況だという。
そうしたなか、モウリーニョ氏は現地時間21日にスペインのバルセロナでその姿を確認された。これを受けてSNS上では「バルセロナの監督になるのか?」といった憶測も巻き起こっているようだ。スペイン紙「AS」も「モウリーニョがバルセロナに現れた」とレポートしている。
「モウリーニョはエル・プラット空港でカタルーニャへやってきた理由を尋ねられた。将来のバルセロナの監督になる可能性を質問されると、ただ微笑むだけだった」
「モウリーニョがバルセロナの指揮を執る可能性は現時点でほぼ皆無だ。だが、ローマを解任された後にサウジアラビア行きの可能性を検討していると言われていたモウリーニョがバルセロナで目撃された。彼の名前を目にしたことで、感情がかき立てられているという事実は否定できない」
サウジアラビア行きが否定され、さらにバルセロナの監督就任も現実味のない憶測に過ぎないが、やはりモウリーニョ氏はその一挙手一投足が大きな注目を集めている。豊富な経験と実績を持つ”スペシャル・ワン”は次にどこへ向かうのだろうか。