日本は初戦のベトナム戦で苦戦

　日本代表は1月19日、カタールで開催されているアジアカップのグループリーグ第2戦でイラク代表と対戦する。グループ最大のライバルと目される一戦となるが、英メディアは、「優勝候補（日本）が負けるほうにベットするのは難しい」と日本の勝利は堅いと予想している。

　日本は初戦でフィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表と対戦。4-2で勝利を収めたが、一時は相手にリードを許すなどよもやの苦戦を強いられた。

　第2戦で激突するイラクはグループリーグ最大の難敵と目されるが、英メディア「90Min」は日本の優位は揺るがないと見ているようだ。イラクが日本にとって油断できない相手であると念を押したうえで、日本の2-0勝利を予想した。

「日本が格上だが、（イラクが）グループで最もタフな試合になることは間違いない。イラクは大会直前に韓国に敗れはしたが、今大会は好成績を残しており、自信に満ちている。日本の初戦の勝利にはやや懸念もあり、イラクが自信を持っていると見る人も多いだろう。それでも、金曜日（1月19日）に優勝候補（日本）が負けるほうにベットするのは難しい。初戦の錆びつきも想定内で、大会が進むにつれて調子を取り戻し始めるはずだ。金曜日の試合は接戦になるはずだが、4度の優勝経験国が勝利を収めるだろう」

　国際Aマッチ10連勝中の森保ジャパン。難敵イラクを相手に、連勝記録を伸ばし、決勝トーナメント進出を手繰り寄せることができるだろうか。