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中田英寿氏がFIFAベスト11のプレゼンターを務める C・ロナウドらと笑顔で握手
壇上で次々に登場するスター選手を出迎える
元日本代表の中田英寿氏が9日に行われた「ザ・ベスト FIFAフットボールアウォーズ」の授賞式にプレゼンターとして参加し、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスらにトロフィーを授与するという大役を務めた。
FIFA(国際サッカー連盟)が新設した「ザ・ベスト FIFAフットボールアウォーズ」では年間最優秀選手賞や最優秀監督、最も優れたゴールに送られる「プスカシュ賞」などが決定。その中で2016年度の年間ベストイレブンあたる「FIFA FIFPro ワールド11」の発表では、セリエAのペルージャやローマで活躍した中田氏がプレゼンターを務めた。
中田氏は壇上で次々に登場するスター選手を迎えた。ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)から順に、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(ユベントス)、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ブラジル代表DFマルセロ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロース、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(いずれもレアル・マドリード)と笑顔で握手を交わし、シルバーのトロフィーを手渡した。
スペイン代表DFジェラール・ピケ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスも選出されていたが、バルセロナ勢の4選手は授賞式を欠席していた。
先日には、FIFAの諮問機関である国際サッカー評議会(IFAB)の諮問委員に任命されたと報じられ、話題になっていた中田氏。現役時代の功績により名声を得ている日本のレジェンドが、その存在を再び世界に向けて発信している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images