ピケのレフェリー批判を審判委員会が問題視 出場停止処分の可能性も浮上

スペイン国王杯のビルバオ戦後に判定に異議を唱える

 バルセロナは5日に行われたスペイン国王杯5回戦の第1戦、敵地アスレチック・ビルバオ戦で1-2の敗戦を喫した。この試合後にスペイン代表DFジェラール・ピケは判定を不服とする言葉を発したが、これによって出場停止処分が下る可能性があると、スペイン紙「スポルト」が報じている。

 前半20分、ピケがメッシのクロスに走り込みヘディングを試みた際に相手GKゴルカ・イライソスと交錯したものの、ダビド・フェルナンデス・ボルバラン主審はバルサにPKを与えなかった。前半アディショナルタイムにはMFアンドレス・イニエスタのスルーパスに反応したネイマールが相手マーカーに倒されたものの再びPK判定は下らず、逆にファウルを必死にアピールしたイニエスタに対して、イエローカードを提示された。

 その後もバルサDFサムエル・ウムティティへの不可解な警告が下ったこともあり、ピケは「ネイマールへのペナルティーはものすごく明確だ。そして、ゴルカのプレーもね。そして、我々は昨日セビージャ対マドリード戦で何が起きたのか目撃している。これは最近起きている一連の事実なんだ」と、判定に助けられた宿敵レアルを引き合いに出して皮肉を口にした。

 

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