南野は後半23分にピッチへ

　日本代表は1月1日、国際親善試合でタイ代表と対戦。史上初の元日開催となる国際Aマッチで、途中出場のMF南野拓実（ASモナコ）が早速見せ場を作り「あの反転は芸術」「まじターン上手い」と反響が広がっている。

　A代表デビューとなるDF藤井陽也、MF奥抜侃志、初招集のMF伊藤涼太郎が先発に名を連ねたゲーム。前半は相手陣地に攻め入るものの、最後の局面を突破して決定機を作る場面はあまり作れず。0-0のままハーフタイムを迎える。

　後半から奥抜と伊藤涼と下げて、MF中村敬斗とMF堂安律を投入すると流れが一気に変化。すると後半5分、ペナルティーエリア内に上がってきていた田中がこぼれ球を拾い右足で先制に成功する。

　後半23分にはこの試合でゲームキャプテンを務めていたMF伊東純也に代わって南野がピッチへ。キャプテンマークを引き継ぐと、直後に見せ場を作る。前線で縦パスを受けた南野は持ち味のターンで前を向くと、遠目から右足を振り抜く、少し力んでしまったシュートは惜しくもポスト左を通過した。

　ファーストタッチでのプレーにSNS上でも「あの反転は芸術」「本当に世界トップレベル」「ファーストタッチ上手い」「めっちゃキレキレ」「まじターン上手い」といった賛辞の声が上がっていた。