本田が今冬の去就を巡りミランCEOと面談へ 伊紙は米MLS行きが濃厚と予想

サンダーランド移籍は現実的に厳しいと伊紙が報じる

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は冬の移籍市場での去就問題が話題になっているが、その将来についてチームの強化責任者であるアドリアーノ・ガリアーニCEOと面談を行うという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 本田は12月23日のイタリア・スーパーカップで、PK戦の末にユベントスを破ったミランで出番なしに終わり、2016年を終えていた。新年の合流は3日のトレーニングからとされているが、去就については1月の移籍市場での放出が現実的とされている。

 契約が今季終了時に切れる本田は、クラブから見ればこの冬の移籍市場が移籍金を得る最後のタイミングになる。2014年1月に本田をCSKAモスクワからミランに加入させるために尽力した“恩人”ガリアーニ氏と、去就についての面談を行うという。

 同紙は、「もし本田がアメリカに行く前にプレミアリーグでのチャレンジをしてみたいと思っていたとしても、その行き先はアメリカになるだろう」と、ロサンゼルス・ギャラクシー、シアトル・サウンダーズ、ニューヨーク・シティFCが獲得に動いていると報じられてきたアメリカMLSへの移籍が濃厚だとした。イングランド・プレミアリーグのサンダーランドを率いるデイビッド・モイーズ監督が本田獲得を熱望しているとも伝えられたが、現実的には厳しいとの見通しを報じている。

 

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