レスターが不名誉な記録… 20試合消化時点の勝ち点21は前年度プレミア王者として史上最低

敵地で今季勝ち星ゼロ マフレズ、スリマニラ主力がアフリカ杯参戦で離脱

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは2日の敵地ミドルスブラ戦でスコアレスドローに終わった。レスターは暫定14位に順位を上げたが、20試合を終えて獲得した勝ち点21は前年リーグ王者としては歴代最低であることが分かった。

  レスターはイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが出場停止処分の3試合目、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニが発熱のために欠場。前線はワントップにFWレオナルド・ウジョアを起用し、岡崎はその背後に構えるトップ下としてプレーした。下位チーム同士の直接対決はともにゴールが遠く、0−0で90分間を終えた。

 レスターは20試合を消化して5勝6分9敗。アウェー戦に限れば3分7敗と勝利がなく、泥沼からは抜け出せていない。そしてデータ解析会社「オプタ」によれば、20試合で勝ち点21は前年王者としては歴代ワーストという不名誉な記録を樹立したことが判明した。

 今季はリーグ戦で連勝が一度もなく、波に乗れないレスター。前半戦15試合で2得点を挙げた岡崎も2試合ぶりに先発に名を連ねたが不発。後半29分にMFデマライ・グレイと交代でピッチを後にした。

 1月にはアフリカネーションズカップのためにアルジェリア代表MFリヤド・マフレズやスリマニという主力数選手が離脱する。浮上のためには、次節から復帰するヴァーディや岡崎など攻撃陣のさらなる奮起が求められそうだ。

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