「モハメド・サラーと遠藤航がカラバオカップ準決勝を欠場する理由」

　イングランド1部リバプールは、現地時間12月20日に行われたカラバオカップ準々決勝でウェストハムを5-1で破った。準決勝へと駒を進めたなか、専門メディアは「モハメド・サラーと遠藤航がカラバオカップ準決勝を欠場する理由」を考察している。

　日本代表MF遠藤航はウェストハム戦で公式戦5試合連続の先発に名を連ねた。後半15分までプレーし、MFカーティス・ジョーンズが2ゴール、MFドミニク・ソボスライ、FWコーディ・ガクポ、FWモハメド・サラーの得点で5-1の快勝を飾っている。

　来年1月9日、または10日にフルハムとの準決勝を迎えるリバプールだが、このゲームには遠藤、サラーの2人が出場できない可能性が濃厚だ。リバプール専門メディア「THIS IS ANFIELD」は「モハメド・サラーと遠藤航の2人を欠いてフルハムと対戦することはほぼ確定だ」とこの件を報じている。

　記事では「リバプールは3年ぶり2度目のカラバオカップ準決勝進出を決め、対戦相手はフルハムに決まった。試合はプレミアリーグのウインターブレイク中に行われるため、チームは多忙を極めることになる」と指摘。そのなかでアジアカップ参加が濃厚の遠藤、アフリカネーションズカップ参加が予想されるサラーが欠場する可能性が高いとしている。

　この件を踏まえ記事は、サラーと遠藤が少なくとも欠場する可能性のある試合を次のとおりピックアップした。

1月9日／10日　カラバオカップ準決勝1stレグフルハム戦（ホーム）
1月21日　　　　プレミアリーグ第21節ボーンマス戦（アウェー）
1月23日／24日　カラバオカップ準決勝2stレグフルハム戦（アウェー）

　同時に記事は「エジプト代表はグループリーグを突破し、1月末のベスト16に進出する可能性が高い。さらに日本代表はアジアカップの完全優勝候補だ」と紹介し、その後の勝ち上がり次第で2人の欠場する試合がさらに増える可能性も報じていた。