カンナバーロ監督率いる天津権健がコスタへ再アプローチ

　中国スーパーリーグの天津権健が、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタを今冬の移籍市場での獲得ターゲットに定めているという。英紙「ザ・サン」が報じた。

　プレミアリーグ首位を走るチェルシーは昨冬にブラジル代表MFラミレスを江蘇蘇寧へ、今冬にブラジル代表MFオスカルを上海上港に放出。中国クラブと積極的な取引を行っている。

　新たに中国クラブの標的として浮上しているのは、現在プレミアリーグの得点ランキングトップ（14得点）を走るコスタだという。同紙によれば、元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏が監督を務める天津権健は先月にも獲得オファーを送っており、コスタの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏も中国クラブへ働きかけているものの、チェルシー側がコスタへのオファーを拒絶していたようだ。

　しかし、欧州移籍市場が再開するこの1月、天津権健はコスタへ再度アプローチをかけることになるという。