「デイリー・メール」が現況を報道

　イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は左足ふくらはぎの負傷で戦線離脱している。来年1月のアジアカップの出場も危ぶまれていたなか、年内復帰の可能性も出てきたようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。

　アーセナル加入1年目の2021-22シーズンにもふくらはぎの問題によって長期離脱を経験している冨安。今季も安定したパフォーマンスでスタメン出場を増やしていた矢先、12月2日のプレミアリーグ第14節ウォルバーハンプトン戦（2-1）で左足の同箇所を負傷した。

　来年1月にはカタールでアジア杯が開幕し、絶対的な存在の冨安の出場が危ぶまれているなか、「デイリー・メール」は「DF冨安健洋はふくらはぎの問題から順調に回復している」と報道。さらに「来月のアジア杯に向けて日本へと手放される前にプレーできることを期待している」と、年内に復帰する可能性があることも指摘した。

　アジア杯だけでなく、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ（CL）、来年も続くワールドカップ予選……と冨安の力はアーセナル、日本代表で必要なだけに慎重にならなければいけないが、年内にプレーできれば朗報であることは間違いない。