岡崎、ウェストハムとの大晦日決戦で2戦連続先発へ 降格危機レスター救う5試合ぶりゴールなるか

ヴァーディ出場停止でスリマニと2トップへ

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、年内最終戦となる31日に行われるプレミアリーグ第19節ウェストハム戦で2試合連続のスタメン出場が濃厚となった。英紙「ガーディアン」が予想先発を公開した。

 レスターはイングランド代表FWヴァーディが3試合の出場停止処分となり、ウェストハム戦はその2試合目となる。前節のエバートン戦(0-2)で5試合ぶりに先発出場を果たした岡崎は、再びアルジェリア代表FWスリマニとの2トップでピッチに立つと見られている。岡崎は今季リーグ戦14試合出場で2得点と目に見える形での結果は残せていないものの、巧みなポストプレーと豊富な運動量でチームに貢献している。

 侍ストライカーは、エース不在の穴を埋める存在として期待がかかる。

 GKには守護神のGKシュマイケル、センターバックのDFフートと左サイドバックのDFフクスが出場停止から復帰し、右のDFシンプソンと主将DFモーガンを含めた4バックとなる見込みだ。

 中盤は右サイドに前節スタメン落ちしたMFマフレズ、左サイドにMFオルブライトン、中央はMFドリンクウォーターとアマーティのコンビとなりそうだ。そして岡崎&スリマニの2トップが最前線で得点を狙う。

 降格圏がすぐ背後に迫る16位に低迷するレスター。窮地から抜け出すための1勝を、手にすることができるだろうか。また、4試合ゴールから遠ざかる岡崎に、ゴールの瞬間は訪れるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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