昨季開幕前は無名も急速な勢いで成長

　1860ミュンヘンからドルトムントに加入した昨季開幕前、ヴァイグルはほとんど無名の存在だったが、ユルゲン・クロップ前監督（現リバプール監督）の後を継いだトゥヘル監督がスタメンに抜擢。ヴァイグルもその期待に応える形で、ポゼッションを主体とした攻撃的なスタイルを掲げるチームのなかで大ブレークを遂げた。

　1年目からリーグ戦30試合に出場すると、今年の欧州選手権のドイツ代表メンバーにも選出された。急速な勢いで成長を続けるヴァイグルの去就に、今後も大きな注目が集まることは間違いないだろう。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images