決勝トーナメント1回戦でスペインに1-2で敗れ敗退

　U-17日本代表は、11月20日に行われたU-17ワールドカップ（W杯）決勝トーナメント1回戦でスペインに1-2で敗れた。海外メディアも「準々決勝進出を逃した日本の悲しみ」を報道している。

　試合は前半8分、スペインのMFキム・ジュニエントに得点を許し早速1点ビハインドを負う。日本の反撃は同40分、右サイドからMF佐藤龍之介が中央に入れたボールを受けたFW名和田我空が右足の一振りで一時は同点に持ち込んだ。

　しかしハーフタイムを挟み、勝ち越し点を手にしたのはスペインだった。後半29分に一発のスルーパスで日本を崩し、パスを受けたFWマルク・ギウに決められてしまう。1-2のスコアで日本は試合を落とした。

　インドネシアメディア「Kompas.com」では「準々決勝進出を逃した日本の悲しみ」と題しこの試合後の様子に注目。「報道陣のインタビューに応じる若きサムライたちの顔は、とても沈んでいるように見えた。選手の中には、涙をこらえきれない様子だった者もいた」と試合後の選手の反応に触れつつ「準々決勝に進めなかった事実は、日本代表に大きな打撃を与えたようだ」と伝えていた。