ミラン監督、5年ぶりタイトルに「我々は成長している」 本田は出番なしもスソと歓喜の抱擁

PK戦の末にユベントスを撃破し5年ぶり7回目のスーパー杯制覇

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、23日にカタール・ドーハで行われたイタリア・スーパーカップのユベントス戦で公式戦8試合連続の先発落ちとなり、出番なしに終わった。本田は試合後、右ウイングのレギュラーでこの日も同点アシストを決める活躍を見せたMFスソと抱擁し、喜びを表現した。ミランはPK戦の末に勝利し、2011年以来の同杯優勝で5年ぶりのタイトルを手にした。

 死闘を制したのは赤と黒の名門だった。1-1で突入したPK戦、両者1人ずつが外し3-3で迎えた先攻ユベントス5人目、FWディバラのシュートを17歳のミラン守護神ドンナルンマが殊勲のセーブ。迎えたミラン5人目のキッカーはパサリッチ。チェルシーから期限付き移籍の若きクロアチア代表MFがゴールを決めると、ミランは暗黒時代との決別を意味するタイトルを手にした。

 ベンチを温め続けた本田にも笑顔が浮かんだ。MFスソと抱き合い、奮闘を讃えた。スソは今季、本田の定位置だった右ウイングで獅子奮迅の活躍を見せている。この日も好クロスを連発するチャンスメーカーぶりで、前半38分にはボナベントゥーラのヘディングでの同点弾をアシストしていた。

 スソはPK戦でも4人目のキッカーを務めた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、昨季までミランで出番のなかった技巧派レフティーのスソを主軸に据えた。そして、3年連続で欧州カップ戦出場権を手にできなかった凋落の名門をドンナルンマやロカテッリら若き才能をベースに据えることで強化し、5年ぶりにタイトルを引き戻した。

「我々は成長している。ミランはリーグ戦で(ユベントスと)対戦した時よりも優れていた。試合へのアプローチはもっと向上できる。メンタル面が怠惰な時もある。その点は修正しなければならない」

 

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