ブライトン、三笘の仕掛けから相手のオウンゴール誘発 試合終盤で同点に

三笘薫がドリブル突破からオウンゴールを誘発【写真:ロイター】
三笘薫がドリブル突破からオウンゴールを誘発【写真:ロイター】

前半14分に同点弾かと思われたがオフサイド判定で取り消し

 イングランド1部ブライトンは現地時間11月4日、敵地でのプレミアリーグ第11節でエバートンと対戦した。

 ブライトンは三笘が前半5分にドリブルでゴールライン際をえぐったが、その後は相手の素早いカバーで思うようにボールを持てず。直後の前半7分、エバートンが左サイドからクロスを上げ、ウクライナ代表DFビタリー・マイコレンコが放ったシュートは一度相手GKに弾かれたら、すかさず放った一撃がDFに当たってコースが変わり、先制点となった。

 ブライトンは前半14分、ドイツ代表MFパスカル・グロスのフリ-キックからイングランド代表DFルイス・ダンクがダイレクトボレーでネットを揺らして同点に追い付いたかと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオフサイド判定となり、得点は取り消された。

 1点ビハインドのまま後半に突入したブライトンは、相手のマークに苦戦していた三笘が徐々にボールを持つ回数が増える。後半22分には三笘が左サイドをえぐり、折り返して最後はグロスがシュートを放ったが、枠を捉えられなかった。

 後半34分には、三笘がペナルティーエリア内左でこぼれ球に合わせてシュートを放つも枠外へ。しかし、同39分、三笘が左サイドで仕掛け、中央へ蹴ったボールが対峙した元イングランド代表DFアシュリー・ヤングに当たってコースが変わり、そのままゴールへ。ヤングのオウンゴールとなって同点に追い付いた。

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