マンUのイブラが“50歳現役”に自信 「年を重ねるごとに良くなっている。赤ワインのようにね」

「俺は35歳でも、心のなかではまだ20歳だ」 今季もマンUで16試合11得点と活躍

 マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは50歳まで現役続行も可能と自身のポテンシャルに自信を覗かせている。英紙「デイリー・スター」が報じた。

 イブラヒモビッチは今年35歳を迎えたが、一向に衰える気配を見せていない。初挑戦のプレミアリーグでもここまで16試合11得点を挙げ、チームのトップスコアラーとして前線に君臨している。

 ビッグクラブを渡り歩いたカリスマFWは年齢を重ねて衰えを感じるどころか、むしろ状態が良くなっていると実感しているという。以前から自身をワインに例えるイブラ節を再び披露している。

「俺は35歳でも、心のなかではまだ20歳だ。だから50歳でもプレーできると思っている。年を重ねるごとに良くなっている。赤ワインのようにね」

 1999年のプロデビューから17年。円熟味を増したイブラは、まるで今が全盛期と主張するかのように、ピッチ上で圧巻パフォーマンスを見せている。

 50歳での現役といえば、日本では横浜FCの元日本代表FW三浦知良が来年2月に50歳を迎え、史上初の50代Jリーガー誕生に期待が懸かる。「キング・カズ」の愛称で親しまれる日本のレジェンドの健在ぶりは海外メディアでも特集されるほどだ。

 母国スウェーデンの英雄のキャリアも、この先15年にわたって続いていくのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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