久保建英が「道を切り開いた」 決勝ゴール演出のピンポイントクロスをスペイン紙絶賛「世界でも有数のクオリティー」

マジョルカ戦でアシストを記録した久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカ戦でアシストを記録した久保建英【写真:Getty Images】

ブライス・メンデスへ「アシスト」の“プレゼント”

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、10月21日に行われたラ・リーガ第10節マジョルカ戦(1-0)に後半15分から途中出場し、決勝点をアシストする活躍で勝利に貢献した。

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 日本代表帰りの久保は古巣との対戦でベンチスタート。0-0で迎えた後半15分に投入されると、その4分後に右サイドからのクロスでスペイン代表MFブライス・メンデスのヘディングゴールをアシストした。今季2つ目のアシストから生まれたゴールがそのまま決勝点となり、ソシエダは1-0で勝利を収めた。

 スペイン紙「AS」は、「ブライスが久保からのプレゼントを受け取った」と試合の結果をレポート。「久保はフィールドに入ってすぐに世界でも有数の選手としてのクオリティーを示した。素晴らしいクロスで勝利への道を切り開いた」と日本代表MFの活躍を称賛していた。

 今季開幕8試合で5得点とハイペースでゴールを重ねる、“ラ・レアル”の攻撃陣を牽引している久保。途中出場からも違いを作り出し、チームに不可欠な存在であることを改めて証明していた。

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