三笘薫は「トッテナムの補強リストに入る」 クラブ買収時の強化動向を英メディア予想
クラブへの巨額投資実現なら三笘が補強リスト入り?
カタール最大の銀行「QIB」の会長であるシェイク・ジャシム氏は、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドの買収に関心を示していたが、現オーナーのグレイザー一家が拒否したことで撤退した。しかし、今もプレミアリーグに資金を投入することに関心があるという。
トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、新たな投資を歓迎していることから、英紙「デイリー・エクスプレス」は、ジャシム氏がトッテナムに資金を投入して買収した場合、トッテナムの先発11人がどう変わるかを予想。そのなかで左ウイングには、スコットランド1部セルティックを率いていた当時、アンジェ・ポステコグルー監督が獲得を望んだとされるイングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫の名前が入っている。
記事では「トッテナムは開幕8試合で、ゴールを挙げ放題の状態だ。それでもまだ向上することができる。チェルシーやアーセナルの鼻を明かし、ブレントフォードのFWイバン・トニーを獲得することはクラブの強い意志を示すことになり、必要な時にポステコグルー監督は、よりダイレクトなサッカーを実現することができるだろう」と、攻撃陣の補強について切り出した。
そして「トッテナムが巨額な資金を得た場合は、左ウイングも補強リストに入ってくるだろう。そして、ヨーロッパを見渡しても、ブライトンのスターである三笘以上の選手はわずかしかいない。日本代表選手は驚異的なドリブル技術と驚異的なスピードで、スパーズでも幅広く活躍することになるだろう。だが、クラブと契約交渉を進めていることもあり、安くは獲得できない」と報じている。
今や欧州各国のビッグクラブが熱視線を送る存在となった三笘。Jリーグ時代からその能力に注目していたというポステコグルー監督の下、トッテナム入りを果たすシナリオは実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)