20億円超アップの市場価格に韓国メディア熱視線

　イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の推定市場価格が更新され、前回から20億円超アップの5000万ユーロ（約78億円）へ高騰。世界の左ウインガーの選手として12位にランクインするなど、プレミアリーグで着実に評価を高める現状に韓国メディアが熱視線を送っている。

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　プレミアリーグ初挑戦の昨季、三笘は7ゴール6アシストをマークしブレイクを果たすと、2年目の今季もリーグ戦8試合に出場し、3ゴール3アシストと上々の序盤戦となっている。そんななか、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」が10月9日に推定市場価格を更新した。

　6月には3200万ユーロ（約50億円）だった三笘の市場価格は、5000万ユーロにアップ。4か月でおよそ28億円アップする形になるとともに、世界の左ウインガーの選手としては世界12位にランクイン。1位のレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオール（1億5000万ユーロ／約236億円）ら錚々たる面々と名を連ねた。

　この一報に韓国メディア「スターニュース」は、イングランド1部トッテナムの同国代表FWソン・フンミンと同じく市場価格5000万ユーロで並んだ事実を引き合いに注目。「現地ではミトマが市場価値評価で圧倒的な存在感を示したとし、特筆級に扱われた」と伝えている。

　31歳のソン・フンミンは、一昨季にアジア人史上初となるプレミアリーグ得点王を獲得。昨季にはアジア人選手初となるプレミア通算100ゴールを達成するなど実績面では圧倒しているとあって、三笘の価値高騰には「ソンに追いつくなんて…」と驚きを隠せない様子だった。