セビージャ清武にデポルティボ移籍話が再燃 地元紙がコレアとともに獲得候補に挙げる

チームで出場機会に恵まれていない苦しい現状を指摘

 セビージャの日本代表MF清武弘嗣に、デポルティボ・ラ・コルーニャへの移籍話が再び持ち上がっている模様だ。デポルティボの地元であるガリシアの「イデル・ガジェーゴ」紙が報じている。

 同紙によると、リーガ第15節終了時点で16位と下位に沈んでいるデポルティボは、今冬に向けた選手補強で比較的財政に余裕があるとされており、選手獲得に向けて動き出している。そこで名前が挙がるのは、セビージャで出番に恵まれていないMFホアキン・コレアと清武の2人だという。

 アルゼンチン出身のコレアは今季サンプドリアから加入したものの、清武と同じく激しいチーム内競争のなかで9試合出場、うち先発出場は4試合にとどまっていると指摘。そしてコレア以上に、苦しい現状を記されているのが清武だ。

 同紙は「日本代表の選手ながら、リーガのバレンシア戦でエスクデロと交代で後半開始から出場して以来、リーガでの出場がない。そしてこの試合は第4節エイバル戦以来となる試合だった」と、セビージャで出場機会に恵まれていない現状がレポートされている。

 

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