アジア大会のサッカー男子決勝、U-22日本代表とU-24韓国代表が7日激突

　大岩剛監督が率いるU-22日本代表は10月7日、中国・杭州で行われているアジア競技大会のサッカー男子・決勝でU-24韓国代表と対戦する。韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、「勝たなければいけない理由が多すぎる」「日本に負けるなんて想像していないし想像したくない」と語る韓国代表DFソル・ヨンウのコメントを紹介している。

　注目の日韓戦が決勝で実現するなか、ソル・ヨンウは「最後の試合は私たちが予想したように、日本と韓国の一戦だ。いくら考えても、勝たなければいけない理由が多すぎる」と力を込め、「相手は日本だ。それだけで無条件に勝たなければならない理由として十分」と思いを吐露している。

　大会の年齢制限（24歳以下）よりも若い22歳以下の代表で今大会に臨む日本について、ソル・ヨンウは「日本はパスが良く、基本技術も備わっている。ウズベキスタンとは完全に正反対のサッカーをすると思う」と展望。さらに「決勝だから銀か金のどちらかだ。日本に負けるなんて想像していないし想像したくない。勝利だけを考えている」と明かした。

　一方、日本の大岩監督は「全員の力で最後に優勝を掴み取りたい」とチーム一丸を強調するなか、試合の序盤から気迫あふれるプレーの応酬が見られそうだ。