モウリーニョ監督、クリスマス・イブに無慈悲な練習命令 踏襲をぶち破り、水入らずの時間を奪う形に

クリスマスは午前中にトレーニングを行い、その後は家族などと過ごすのが通例

 あと2週間あまりとなったクリスマス。サッカー界でもクリスマスは“祝祭日”の雰囲気があるなかで、マンチェスターユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は無慈悲にもクリスマス・イブの夕方にトレーニングを設定したと英紙「サン」が伝えている。

 ユナイテッドは現地時間11日に行われたプレミアリーグ第15節トットナム戦をMFヘンリク・ムヒタリアンの決勝ゴールで1-0と勝利。リーグ戦では第11節スウォンジー戦以来となる勝ち点3を手にして、順位もトットナムに勝ち点差3の6位と、ようやく上位進出の兆しが見えてきた。

 ただ序盤戦で出遅れた形となったチームに、厳格なモウリーニョ監督は何ら納得していないようだ。イングランドのクラブではユナイテッドだけでなく他クラブもクリスマスは午前中にトレーニングを行い、その後は恋人や愛する家族などと一緒に時を過ごすのが通例となっている。

 しかしポルトガル人指揮官は、その踏襲をぶち破ったという。選手やチームスタッフに対して、祝日のクリスマスに夕方16時30分からのトレーニングを準備することを命じたという。これによってスタッフも家族との水入らずの時間を“奪われる”ことになる。

 ユナイテッドは12月26日の「ボクシングデー(英国圏の祝日)」に第18節サンダーランド戦を控え、年末年始もイングランド恒例の過密日程での試合となる。それだけにモウリーニョ監督としては手綱を引き締める意図があるのだろうが、選手やスタッフは有り難くない“クリスマス・プレゼント”と感じているかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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