シュツットガルト浅野、3戦連続アシストもチームは逆転負けで首位陥落 独紙はチーム最低タイ評価

左ウイングで先発し先制点を演出も、チャンスで決めきれず

 シュツットガルトの日本代表FW浅野拓磨は12日のハノーファー戦に左ウイングで先発出場し、後半19分までプレーした。3試合連続となるアシストを記録したものの、決定的なチャンスでシュートを枠外へ外すなど得点を決めることができず、ドイツ地元メディアから辛口評価を下されている。チームは1-2と逆転で敗れ、2位に転落した。

 定位置となった左ウイングでこの日も先発した“ジャガー”は、前半12分に左サイドから中央に持ち込み右サイドへロングボールを展開。そこから猛然と駆け上がると、FWマネの折り返しにゴール前へ飛び込んだ。ボールタッチは流れてしまったものの、ファーサイドでフリーとなっていたFWシモン・テロッデが押し込んだ。

 シュツットガルトはその後に2失点を喫して7試合ぶりの黒星を喫した。浅野はこれで3試合連続アシストを記録。得点を決めた第11節のカールスルーエ戦(3-1)や14節ニュルンベルク戦(3-1)を含め浅野が得点に絡んだ試合はいずれも勝利を収めてきたが、この日は勝ち点3を逃し、ブラウンシュバイクにかわされて首位の座から陥落した。

 

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