中国、サッカー韓国代表の挑発的パフォーマンスを母国メディア糾弾 「あまりにも恥ずべきもの」

韓国が中国相手に2ゴールを奪い勝利【写真:ロイター】
韓国が中国相手に2ゴールを奪い勝利【写真:ロイター】

ホン・ヒョンソクやソン・ミンギュが観客を煽るゴールパフォーマンス

 U-24サッカー中国代表は10月1日、アジア競技大会の準々決勝で韓国代表に0-2で敗れた。母国メディアは韓国の選手が挑発的なパフォーマンスを何度もしたことを「恥ずべき」と糾弾している。

 試合は前半18分に韓国がMFホン・ヒョンソクの直接フリーキックで幸先よく先制すると、同35分にはMFソン・ミンギュが追加点を奪取。開催国の中国は劣勢を強いられ、0-2で敗れた。

 中国大手メディア「SOHU」は、「韓国代表3選手の中国に対する挑発はあまりにも恥ずべきものだった」と見出しを打ち、「韓国の選手3人の挑発で中国に屈辱を与え、人々はまた感じている。『遅れを取ったら負けだ』と」と取り上げている。

 記事によれば、先制点を決めたMFホン・ヒョンソクはゴール後、サイドライン側の中国ファンに駆け寄ると、人差し指を口の前に立てて「静かにしろ」のジェスチャーをしたという。また、2点目を決めたFWソン・ミンギュもそれに続き、静まり返る会場の中で耳に手を当てて観客を煽り、DFパク・キュヒョンもスローインのボールを巡って中国の
MFダイ・ワイツンとひと悶着あり、「屈辱的な行動」「すごく挑発的」と伝えていた。

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