「タケ・クボは条件を満たしている」 サラーの“後継者”に米メディア名指し…クロップ監督との好相性も強調

ソシエダで活躍する久保建英【写真:Getty Images】
ソシエダで活躍する久保建英【写真:Getty Images】

「Forbes」は久保建英を名指し

 イングランド1部リバプールは今夏にエースのエジプト代表FWモハメド・サラーの去就問題が過熱したことから、その後継者問題が話題となっている。米メディア「Forbes」ではスペイン1部レアル・ソシエダで躍動する日本代表MF久保建英の名前が真っ先に挙がっている。

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 サラーは2017年からリバプールでプレーし、18-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇や、19-20シーズンの30年ぶりのリーグ優勝などタイトル獲得に貢献。3度のリーグ得点王にも輝いている絶対的なエースだ。

 しかし、今夏にはサウジアラビアのクラブからのオファーが伝えられるなど去就問題も過熱。スーパースターを次々と獲得している中東からの関心は来夏も継続すると見られる。

 そうしたなかで「Forbes」は「モハメド・サラーの代役は誰になるのか?」と特集。「31歳のサラーは2025年に契約を迎える。リバプールはその前にこのアタッカーを現金化するのが賢明だ」としたうえで、その後釜となる選手に言及している。真っ先に名前が挙がっているのが日本代表MFの久保だった。

「タケ・クボは条件を満たしている。この日本代表は今季レアル・ソシエダで大きな飛躍を遂げている。リーグ戦6試合で4得点1アシスト。技術とフィジカルを兼ね備え、ユルゲン・クロップのチームによくフィットするだろう」

 今季は開幕からゴール量産体制に入っている久保。右サイドからのカットインでゴールに迫るサラーに代わるアタッカーとしてリバプールで活躍するのに十分なポテンシャルを備えていると評価されている。

 その他にもドイツ代表MFカリム・アディミルやオランダ代表FWドニエル・マレンといったクロップ監督の古巣ドルトムントの2人も候補として名前が挙がっている。久保を含めたこの中からサラーの後継者が選ばれることになるのか。今後の動向に注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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