仁川、ACL初勝利の“感動の夜”を番記者がレポート 日本人にかけられた粋な言葉とは?

仁川番記者がレポート【写真:Getty Images】
仁川番記者がレポート【写真:Getty Images】

ヒョンフェ記者は初来日で仁川のACL初勝利を見届ける

 韓国1部仁川ユナイテッドは、9月19日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ開幕戦の横浜F・マリノス戦を4-2で制し、ACL初出場初勝利を手にした。韓国メディア「Sports-G」のキム・ヒョンフェ記者は、初来日の試合後の出来事をレポートしている。

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 ACL初挑戦の仁川が前半8分にオウンゴールで先制した試合はその後、点の取り合いに。前半を2-2のタイスコアで折り返すと、後半はしばらく膠着状態が続いたものの途中出場の仁川FWエルナンデス・ロドリゲスが、カウンターから後半30分、34分と立て続けに得点し4-2で勝利。アウェーで迎えたACLグループ初戦で幸先良いスタートを切った。

 会場となった横浜国際総合競技場には、仁川サポーターも多数集結。熱心に声援を送る姿が見られたなかで、スタンドの最前列前にある柵に掲げられた白い横断幕には、日本語で「ユ・サンチョルを忘れずにいてくれてありがとう」と記されていたのも話題を呼んだ。

 42歳にして、初来日となったキム・ヒョンフェ記者は、「仁川ファン数百人が日本に集結し、両チームは故ユ・サンチョルさんの縁を通じて互いに尊重し合い、素晴らしい試合を繰り広げた。これだけでも忘れられない試合だったが、仁川の戦いは感動的だった。昨日の1日は本当に24時間の映画のようだった」と綴り、記事を書き終えたあとの出来事についても綴っている。

「試合後、現場で記事を書き終え、締め切って夜11時45分頃、スタジアムを出た。親切なスタジアムの管理者から『申し訳ないですが、もう閉めないといけないので』と言われ、『すみません』と挨拶して去ろうとすると、その方は『コングラチュレーション(おめでとう)』と言ってくださった。私が勝ったわけではないですが、祝ってもらった」

 その後、YouTubeで観て行きたかったという「1人酒」にもチャレレンジ。居酒屋では仁川ファンと遭遇し、「良かったら一緒に飲もう」と相席して勝利の喜びを分かち合ったという。

「日本の新横浜ではなく、仁川の九月洞に来ているような錯覚を覚えるほどだった。遠い日本の地で韓国人同士が出会ってサッカーの話、それも今日一番幸せなサッカーファンと話をするのは忘れられない思い出になった」

 仁川のACL初勝利はもちろんのこと、試合内容、仁川ファンとの交流も素晴らしい思い出に彩りを添えることになったようだ。

■AFCチャンピオンズリーグ2023-24 グループステージ日程
第2節 10/3(火)10/4(水)
第3節 10/24(火)10/25(水)
第4節 11/7(火) 11/8(水)
第5節 11/28(火)11/29(水)
第6節 12/6(火) 12/12(火) 12/13(水)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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