スイスのチューリッヒで組み合わせ抽選会実施、今年11月にインドネシアで開催

　今年11月にインドネシアで開催されるFIFA・U-17ワールドカップ（W杯）の組み合わせ抽選会が現地時間9月15日、スイスのチューリッヒで行われ、アジア王者の日本はグループDに入り、ポーランド、アルゼンチン、セネガルと対戦する。

　19回目を迎えるU-17W杯は当初、21年に開催予定だったものの、コロナ禍の影響で延期。南米ペルーで行われるはずだった大会は同国の開催返上により、インドネシアでの実施に至った。

　大会には24か国が出場。森山佳郎監督率いる日本は、今年7月のU-17アジアカップで韓国を3-0で下し、9度目の世界大会出場権を獲得したなか、今大会ではポーランド、アルゼンチン、セネガルと同じ、グループDに入った。

　そのほかのグループでは前回大会（2019年）優勝のブラジルが、グループCでイラン、ニューカレドニア、イングランドと対戦。アジア2位の韓国は、フランス、ブルキナファソ、アメリカと同じグループEに入った。

　なお、日本の過去最高成績はベスト8（1993年、2011年）となっている。

■各グループの組合せ

グループA：インドネシア、エクアドル、パナマ、モロッコ
グループB：スペイン、カナダ、マリ、ウズベキスタン
グループC：ブラジル、イラン、ニューカレドニア、イングランド
グループD：日本、ポーランド、アルゼンチン、セネガル
グループE：フランス、ブルキナファソ、韓国、アメリカ
グループF：メキシコ、ドイツ、ベネズエラ、ニュージーランド