モウリーニョ監督、UEFAの緩慢対応に憤慨! ウクライナの劣悪な環境に「日程を変えるべきだ」

ユナイテッドは8日にウクライナでゾリャと対戦も「ピッチは氷が張っている」

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは、現地時間8日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ最終節でゾリャ・ルハンスク(ウクライナ)と敵地で対戦する。指揮官はピッチの凍ったウクライナの劣悪なピッチ状態に不満を漏らし、日程を考慮すべきとUEFAに対しても苦言を呈している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ユナイテッドはグループステージ5節終了時点で勝ち点9を獲得し、グループAで2位につけている。最終節で引き分け以上の結果を残せば決勝トーナメント進出が確定する。相手は最下位のゾリャだが、ユナイテッドには環境面での障害に直面しそうだ。

「ピッチはハードで、氷が張っている」

 モウリーニョ監督は試合の前日会見で、寒さの厳しい12月のウクライナで試合が開催されることについて不満を漏らした。ピッチは寒さで凍りつくなど、劣悪なコンディションだという。気温は最低マイナス7度まで下がるとの予報も出ており、指揮官はそもそもこの時期の開催を認めたUEFAの緩慢対応に食ってかかっている。

 

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