前FIFA会長のブラッター氏「受け入れがたい結果」 金銭スキャンダルで6年間の資格停止処分が確定

UEFAのプラティニ氏に支払った2億2600万円で規律違反 異議申し立てもCASが棄却

 金銭スキャンダルが発覚してFIFA(国際サッカー連盟)の会長の座を追われたゼップ・ブラッター前会長が、資格停止処分に対する異議申し立てを行っていたが、CAS(スポーツ仲裁裁判所)が訴えを棄却した。欧州メディアが一斉に報じている。

 ブラッター前会長は2011年にUEFA(欧州サッカー連盟)会長だったミシェル・プラティニ氏に支払った200万スイスフラン(約2億2600万円)がFIFAの規律違反にあたるとされ、6年間の資格停止処分を言い渡されていた。

 ブラッター氏は「受け入れがたい結果だ。だが、私はFIFAで過ごした41年間でスポーツには勝利も敗北もあるということを学んだ。いずれにせよ、FIFAで理想の実現のために働いた日々に感謝している」との声明を発表した。

 昨年6月に辞任に追い込まれていたブラッター氏だが、これにより処分が確定した形になる。FIFAの暗黒面の象徴と化した前会長は、信用と信頼を失墜させたままサッカー界を去ることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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