崖っぷちドイツ、日本&フランス戦を前にギュンドアンが危機感 「これ以上の失態は許されない」

ドイツ代表のイルカイ・ギュンドアン【写真:ロイター】
ドイツ代表のイルカイ・ギュンドアン【写真:ロイター】

MFギュンドアンが9月の2試合についてコメント

 ドイツ代表は現地時間9月9日(日本時間10日未明)に、森保一監督率いる日本代表との一戦を控えている。MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)は「これ以上の失態は許されない」と危機感を口にした。

 昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)にもメンバー入りしたギュンドアン。グループEでドイツは初戦で日本に1-2で敗れ大金星を献上。続く2試合を含め1勝1分1敗のE組3位の結果となり、グループリーグでまさかの敗退を喫した。

 ドイツは今年に入っても、国際親善試合で1勝1分3敗と厳しい状況が続く。9月9日に日本と再戦、12日にはカタールW杯準優勝のフランス代表とのビッグマッチを控える。母国メディア「Ad-hoc-news.de」は、同大会にも出場していたギュンドアンが語った9月2試合への意気込みを報じた。

 今夏イングランド1部マンチェスター・シティから、バルセロナへと移籍したギュンドアン。「チームとして、今こそ結果を出さなければならない。これ以上の失敗は許されない」と、代表の現状に大きな危機感を抱いているようだ。

「欧州選手権でタイトル争いができるような基盤が必要だ。結果も必要だし、正しいメンタリティーも必要だ。そのために、僕たちにはもう最後の戦い(日本・フランス戦)しかないんだ」

 そのうえで「我々は今、トップクラブでプレーしているだけでなく、代表レベルでもベストと戦えるクオリティーを持っていることを証明しなければならない」と代表の誇りと決意をもって挑む自身の思いを語っている。

 W杯で日本に敗れてから約10か月。またとない再戦の機会で、追い込まれたドイツの底力には森保ジャパンも要注意だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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