新キャプテンのソン・フンミン「これからは一緒に仕事をするのがもっと楽しくなると思う」

　イングランド1部トッテナムは今季、アンジェ・ポステコグルー新監督の下でリーグ戦4試合3勝1分と好調だ。新キャプテンに指名された韓国代表FWソン・フンミンは、「本当に感謝している」と、指揮官の率いるチームでの生活を気に入っているという。クラブ専門メディア「Spurs Web」が報じている。

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　9月2日に行われた第4節バーンリー戦で、ソン・フンミンは今季初のハットトリックを達成。キャプテンとしてチームを牽引しつつ、5-2の大量得点での勝利に導いた。そんな韓国代表FWは、試合後に指揮官について感謝の言葉を並べたという。

「彼と一緒に仕事ができて本当に感謝している。選手としてだけでなく、人間としても多くのことを学んでいる。今までもファンタスティックな旅だったけど、これからは一緒に仕事をするのがもっと楽しくなると思う」

　記事ではこのコメントを受け「オーストラリア人のために働くことを楽しんでいるようで、マウリシオ・ポチェッティーノ監督時代のピーク時に見られたような仲間意識を再発見している」と、過去ポチェッティーノ監督が率いた時代のトッテナムを引き合いにソン・フンミンの発言を報じている。

「ソンがアンジについて語る姿は、かつてスパーズの選手がポチェッティーノについて語っていた姿を想起させる」

　カラバオ・カップ（杯）こそ2回戦フルハムとの一戦でPK戦の末に敗れてしまったものの、リーグ戦で好調を維持するトッテナム。今季キャプテンを務めるソン・フンミンにとって、Jリーグやスコットランドで功績を残した指揮官の存在は大きいようだ。